地元小学校での特別授業
工房の梅が今年も綺麗に咲いています。早春、もう少しで本格的な春を迎えるんだなぁと実感します。
今週水曜日、地元・裳掛小学校の5..6年生に特別授業を3.4時限の2コマ分お話をしてきました。パワポを使ってこれまでの優れた作品を中心に制作工程など100枚以上の画像を使い、解説しました。
作品だけでなく導入部分では、自身の大学やマスコミでの仕事、作陶に入るまでのことや社会での実体験をもとにした夢を持つこと、目標を持って失敗を恐れないことの大切さなどを噛み砕いて話してきました。
思った以上に私の顔をしっかり見て、聞いてくれてびっくりというか、熱心に聞いてくれたので、話し甲斐がありました。実際に休憩がてら虫明焼の湯呑でお茶を飲んだり、きびだんごを食べたり、体験の時間も作りました。
2年1回の工房やギャラリーでの特別体験学習に加えて、今回初めて画像での座学をしましたが、裳掛小学校ならではの体験をしてもらえたと思います。少人数だけど、先生の目が行き届いて、本当にいい先生たちばかり。窯焚きと並行して授業の画像や内容を構成するのは大変だったけど、子供たちとこうして触れ合うことができるのは楽しい!