窯変緋色筒茶盌(割引10%OFF)

工房近くで最近採れた小石の入った荒土を使っています。手練りで成形した筒型の茶碗で、器全体が窯変(ようへん)と呼ばれる若草色と枇杷色が入り混じった絶妙な色合いが魅力です。窯焚き中に松木の煙が窯の中に流れて、器の釉薬に煙がたくさん当たると、化学変化を起こして若草色に発色します。あまり当たらなかったところは化学変化を起こさず、枇杷色に発色しています。煙の作用によって1本釉薬で自然に色が運命づけられたものです。ざんぐりとした土味に紅い緋色と黒い地肌がおもしろく、灰釉がほどよくたれ、荒々しさと優しい灰釉の釉調がマッチした茶盌です。

通常価格275,000円(税込)ですが、10%割引247500円にてご奉仕させていただきます。

桐箱付/11.3×11.5×12(㎝)